アラスカ、インサイド・パッサージのシトカ。ホエールワッチングボートが出入りするクレセント・ハーバー。
鹿児島中央駅。大観覧車は、城山からも桜島からも見えるランドマーク。桜島の噴火を撮るポイント。
タヒチ、ボラボラ島。ラグーンに林立する水上コテージ群。室内は予想外の近代化設備。
バチカン、サン・ピエトロ広場。大聖堂列柱廊の上に立つ140 体の聖人像。
タヒチ、ボラボラ島。オテマヌ山を回遊するシャトルボートから撮ったパラセーリング。
アジアクルーズ日誌

21日目 寄港地 バリ島 ベノア

投稿日: 2020年11月8日

20110213 バリ島 ベノア7時40分、バリ島ベノア港に接岸。朝食後に体感温度を測るためプロムナードデッキに出て見ると、雨がぱらついていた。曇りもしくは雨と言われていたが、スコールがあっても当然の国だ。気温は27℃だが、日中は30℃にはなりそうだという。パッセンジャー・ターミナルは、下船口の正面だった。頭にバンダナを巻いた、あの独特のバリ島の衣装が忙しく動き回っている。ターミナルの奥にシャトルバスの尻が見える。鄙びた漁村の一角が客船や遊覧船の船着場とい ……

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アジアクルーズ日誌

20日目 ジャワ海~ベノア

投稿日: 2019年12月5日

20110212 ジャワ海~ベノア 奇妙な夢を見た。定年当日、最後の出勤に会社に出た朝の夢だった。自分だけが、亡霊のように、相手の視界に入っていないのだ。呼びかけても、声が出ていない。知っている顔に遭わなかったのだ。 静かな洋上だ。微動谷揺れない。エスカレーターにでも乗っているような静止状態が続いている。そう、いつかのインド洋に入ったようだ。近隣の島々に囲まれているためか、船が停止しているように思える。朝7時。2日目を迎える航海日、身体 ……

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アジアクルーズ日誌

19日目 カリマンタン島沖

投稿日: 2019年12月5日

20110211 カリマンタン島沖 足が冷え切った。2時に目が覚めた。波も穏やかで、かつてのインド洋のように静かだ。寝直す。7時半、比較的自然に朝食に出られた。嘱託がご一緒になった品のいいご夫妻から、言葉を掛けられた。「今日は、紀元節ですね」その言葉に重なるように、キャプテンアナウンスから、紀元節の日であることが流れてきた。思わず、頷きあった。「短い時間、どこか行かれましたか?シンガポールでは」「どこも行かないで、船で過ごしました。・・・・・若い ……

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